わざわざ高額な費用を払って公正証書を作り直さなくても、手元のスマホに残っているやり取りだけで相手を追い詰める証拠(合毎の記録)を作ることができます。
- 「金額・日付・返信」が1画面に収まるようにスクショする
- 相手とのLINEで、「月◯万円」「毎月◯日払い」「分かった・了解した」という発言が並んでいる画面をスクリーンショットして保存(クラウドや別フォルダにもバックアップ)しておきます。
- これだけでも、調停や裁判の場で「お互いにこの条件で合意していた」という事実(口頭契約・任意での合意)を示す強力な証拠になります。
- 既読無視には「確認の追いメッセージ」を打っておく
- こちらが「今月の養育費◯万円が振り込まれていません。◯日までに振込をお願いします」と送り、相手が「既読」にしたまま無視した場合、その画面も保存しておきます。
- 「請求を受けたことを認識しながらあえて無視している」という悪質性の証拠になり、調停委員や裁判官の心証を完全にこちら有利に傾けることができます。
「ゆうちょ銀行・メガバンク」の口座をピンポイントで押さえる
相手が給料を手渡しにしていたり、会社を転々と替えていて勤務先が分からない場合でも、「よく使う銀行口座」さえ分かれば一発で差し押さえが可能です。
- 生活口座になりやすい「ゆうちょ・メガバンク」を指定する
- 日本国内で生活している以上、メルカリの売り上げ引き出し、ネットショッピング、公共料金の引き落とし、各種給付金の受取などで「ゆうちょ銀行」や「メガバンク(三菱UFJ・三井住友・みずほ)」の口座を使っている確率が極めて高いです。
- 差し押さえの手続きをする際、相手の口座番号まで知っている必要はありません。「◯◯銀行 ◯◯支店(または本店)」という情報だけで裁判所に差し押さえ命令を出してもらうことが可能です。
- 残高ゼロでも「口座凍結」のインパクトは絶大
- 運悪くその瞬間の口座残高が数千円しか入っていなくても、差し押さえが入った時点でその口座は一時的にロック(凍結・取引制限)されます。
- メインで使っている口座が使えなくなる不便さと、「裁判所から差押が来た」という通知が銀行から届くショックで、相手は慌ててこちらに連絡してくるケースが多発します。
役所の「児童扶養手当」窓口を味方につける(相談実績を作る)
もし相手が不払いを続けていて生活が苦しい場合、一人で悩まずにまず地元のお役所(市区町村役場の「子育て支援課」や「福祉課」など)に行って状況を話してください。
- 「不払いの事実」を役所に記録しておく
- 役所の窓口で「離婚時の取り決め通りに養育費が支払われておらず、生活が厳しい」と相談すると、役所の側でその記録が残ります。
- 養育費をもらっていない(または滞納されている)事実が証明できれば、「児童扶養手当(母子・父子手当)」の支給額が増額・満額支給に切り替わる手続きを案内してもらえます。
- 自治体の「養育費確保支援事業」をタダで使う
- 多くの自治体では、養育費の回収をサポートするために「公正証書作成費用の補助(数万円支給)」や「養育費保証会社に入るための保証料補助」、「弁護士による無料相談」などの予算を出しています。
- 自分のポケットマネーを使わずに、自治体の補助金を使って安全な保証契約や法的書面を作ることができるため、利用しない手はありません。
身近なスマホと公的窓口が一番の味方
相手がどんなに理不尽な逃げ方をしようとしても、あなたがやるべきことはとてもシンプルです。
- スマホで淡々とやり取りの「証拠(スクショ)」を残す
- お役所の窓口に行って補助金や手当の手続きをする
- 必要になれば、よく使う銀行口座に裁判所の手続きを仕掛ける
相手と直接喧嘩をする必要は一切ありません。身近にある公的制度やスマホの機能を淡々と使いこなして、あなたと子どもの生活を守っていきましょう。

